良い求人は自分の中にある

皆さんこんにちは。

気付いたら前回のブログから3ヶ月も経ってしまっていて、
びっくりしているところです。
ぐはっ　(><)

暑い日が続きますが、早く涼しくなってほしいですね。

さて、実はつい先日引っ越しをしまして、
中野区から東京都東大和市というところに移りました。
新宿からは西武線にのって40分くらいなのですが、
背の高いビルもなく空が広くて、気持ちが楽になった気がしています。

これに合わせてオフィスも四ツ谷から自宅に移すことにしましたので、
今後は自宅のオフィスからコツコツ頑張っていきたいと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!!

つい先日知ってびっくりしたのですが、
40代以上、特に45～50歳以上の方が転職をする際には、
平均で150社程度に応募する必要があるとのことでした!?
かなりびっくりですよね。

※ただし150社という数は、全業界の平均値とのことでしたので、
IT系職種の経験者の方は求人の数も多くもっと楽に転職が可能です。

しかし150件に応募をするということは、
150件のNGをもらうということで、
かなりメンタルにダメージを受けますよね。。。

転職エージェントにて、求職者のメンタルフォローもしていくのが理想ではあるのですが、
エージェント側としても会社からの売上ノルマに追われていて、
ゆっくりと求職者の方と向き合う時間も取ることも難しいようで、
なかなか厳しいところです。。。

そこで今回は
40代以上の方が転職活動を乗り越える時に
少しでも楽に転職活動を進めるために
役に立ちそうなヒントをいくつか書いてみたいと思います。

1)　入社後の活躍をイメージできる求人も探してみる

40代以降の転職では即戦力としての活躍が期待されます。
入社後に、何をするのか、どんな苦労があるのかイメージできない求人ではなく、
即戦力としての貢献がイメージできる求人も応募先に入れてみるのはどうでしょうか。

これまでと同じような仕事となりますと、気が進まない方も多いと思いますが、
どんな苦労があるのかイメージできる求人は想定外のリスクも少ないため
転職で失敗する可能性は少なくなります。

また、即戦力として活躍できる求人は、書類選考に合格しやすい求人です。
自分のことを認めてくれる会社に出会うことで、自信を取り戻すきっかけにもなると思いますので、
保険のつもりで応募してみるのも良いかもしれません。

2)　職務経歴書を見直してみる

書類選考に苦戦していらっしゃる方の場合には、
淡々と職歴を記載した職務経歴書を作成されている方が多い印象です。

ちょっと極端な例を挙げてみますと、

————————————-
■職務経歴
〇〇株式会社　2010/4－現在

役割
システムエンジニア/プロジェクトリーダー/プロジェクトマネージャー

職務経験
・PM経験
・開発エンジニア経験

システムエンジニアとして、複数の業務系システム開発のプロジェクトに参画。
近年はリーダーやPMとしての動きも任されてきました。

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例えば上記の経歴書を読んでみても、

>どのような状況だったのか
>どのような業務を任されていたのか
>どのような行動をしたのか
>どのような成果を残したのか

このあたりが伝わってきません。

「職務経歴書はわざと簡易的に書いています」

という方もいらっしゃるのですが、
40代以降の場合には、職務経験も多くなるので
職務経歴書が4～5枚くらいになっても全く問題ありません。

書類の読み手が【STAR】をイメージできることを意識して、
職務経歴書に追記をして頂くことをお勧めします。

※【STAR】
⇒Situation（状況）、Task（課題）、Action（行動）、Results（結果）

職務経歴書の見直しをして頂くことで、
書類選考の合格率は確実に上がりますので、
結果的に早く、良い企業とのご縁を見つけられると思います。

3)　良い求人は自分の中にあることを知る

自己分析をしたことがある方でしたら、
自分の本質を知ることができたと思います。

・転職で求めたいこと　(良い職場環境、年収、勤務地が近い、人に喜んでもらえる、等)
・転職で避けたいこと　(パワハラ、高稼働、法令を無視すること、等)

転職で実現したいことを満たしている求人が自分にとっての良い求人
　⇒良い求人は自分の中にある

当たり前のことかもしれませんが、
自己分析をして転職で実現したいことを事前に整理できていると
転職に向けて自信も出てきますし、面接の際にも熱意を伝えやすくなります!

40代の転職では事前準備が大切ということを改めてお伝えしたいです。

弊社にご相談頂けましたら、経歴の棚卸や、
自己分析のお手伝いなども喜んでフォローさせて頂きます。

無理に転職を急かすことはございませんので、
ご興味がありましたらお気軽にキャリア相談(無料)にお申込み下さい!

それではまた～

小林